今回は「テコンドー立川道場」の師範方にお越しいただき、テコンドーを体験させていただきました。
テコンドーとは、朝鮮半島に伝わる古武術をベースに、空手など他の武術の技術と、東洋の倫理道徳を兼ね合わせた護身術のことです。「テコン」とは足で跳ぶ、蹴る、踏む、そして、拳で突く、砕くことを意味し、「ドー(道)」は人格形成を目的とした精神修養を意味しており、この2つが合わさった言葉だそうです。
「テコンドー立川道場」のホームページはこちらから
まずは、準備体操、柔軟運動、ステップ練習を行いました。
ステップ練習では、1・2・3・4とリズミカルに決まった方向へ腕や足を動かしました。
これがなかなか難しく、リズムを意識すると腕や足が動かなくなり、動きを意識するとリズムが崩れてしまい、まるで脳トレをやっているような気持ちでした。
そしていよいよ蹴り技の練習です。
最初はうまく当たらず、ミットに当てるのがやっとでしたが、徐々にコツを掴み、ミットにバチンと蹴ることが出来た時は、とても気持ちよく、きれいにできたという達成感を味わいました。
(※COVID-19感染症対策を行ったうえ実施しております。)
先日AntiGravity®Fitness JAPAN(アンティグラビティフィットネスジャパン)の方々にお越しいただき、ハンモックヨガを体験してみました。
このハンモックを使ったヨガは、アメリカ・ニューヨークで生まれ、開発者のクリストファー・ハリソンが「心と体を解き放って空を飛ぶ感覚」を、日常に近いところで感じてもらいたいという想いで追求されたフィットネスです。
布一枚で動いて本当に大丈夫?と心配な方もいらっしゃると思いますが、この布はシルク・ドゥ・ソレイユにも用いられているエアリアルシルクというものが使用されており、なんと450キロ以上の重さに耐えられるので安心して身を任せられます。
AntiGravity®Fitnessについてもっと詳しく知りたい方はこちらから
実際に上の写真中央のようにハンモックに吊り下げられてみたところ、地面から足が離れる瞬間落ちてしまわないか不安でしたが、浮いている感覚は普段では味わえないような心地よい感覚でした。
(※COVID-19感染症対策を行ったうえ実施しております。)
このハンモックヨガは当クリニックで使用しているレッドコードと
お互いのストロングポイントをしっかり認識して、
当クリニック心臓リハビリテーションプログラムにご参加中の皆様
およびHPをご覧いただいている皆様
いつも当クリニックの診療・活動にご理解ご協力いただき、誠にありがとうございます。
緊急事態宣言自体は解除されたものの、つい先日東京アラートが発令されるなど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についてはまだまだ予断を許さない状況かと思います。
その中、当クリニックにおきましては、感染対策などを十分に行ったうえで、5月13日より外来・運動療法など心臓リハビリテーション活動を再開させておりました。
時間帯や許容人数などを制限しての再開となっており、ご利用の皆様・患者様には大変ご不自由をおかけしておりますが、皆様のご理解ご協力を得て、今のところなんとか順調にその活動のリスタートを切ることが出来ております。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。
まだまだ油断できないところ・感染対策が必要な状況であることに変わりはありませんが、引き続き、必要な医療を十全にご提供できるよう、スタッフ一同、気を引き締めて精進してまいる所存です。
全面中止しておりました生理検査・CPX(心肺運動負荷試験)についても、6月8日(月)より十分対策を講じた上で、必要な症例に絞って再開していくことと致しました。
繰り返しになりますが、まだまだ予断が許さない状況が続きます。
今後の感染者数の推移・アラート発動などの状況次第ではまた方針に変更を加える必要が出てくる可能性も否定はできません。
そのたびに皆様にご迷惑・ご不自由をおかけしてしまう事を誠に申し訳なく思いますが、出来るだけ柔軟かつ迅速なご案内に努めてまいるとともに、適宜適切に対処していけるよう、尽力させていただく所存です。
どうぞ引き続きご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
院長 二階堂 暁
当クリニック心臓リハビリテーションプログラムにご参加中の皆様
およびHPをご覧いただいている皆様
いつも当クリニックの診療・活動にご理解ご協力いただき、誠にありがとうございます。
この度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、当クリニックにおきましても4/13(月)から心臓リハビリテーションプログラムを外来・運動・CPXをはじめとした検査に至るまで、一時全面的に活動を停止しておりました。
感染状況については、特に東京・神奈川など私たちの生活圏におきましては、なかなか収束がみえた、とは言い難い状況であり、我々医療者ですら、日々のテレビや新聞の報道やネットニュースなどで一喜一憂する毎日です。
一方、この「自粛」偏重状態の、健康被害に対する影響も注目されるようになってきました。
外出自粛によって招かれる不活動(制限された身体活動や歩く機会の減少など)は、生活習慣病や悪性疾患、整形外科的トラブル、心臓疾患、脳血管疾患、うつ病や不安症などのメンタルヘルスなど、様々な領域での健康被害の原因・リスク増大因子になるとされています。
心臓リハビリテーションの最大の目的の一つである『心血管疾患の再発予防』に対しても、この過度な活動自粛・活動抑制は、明らかに心臓疾患の再発のリスクとなる糖尿病や肥満・メタボリック症候群の管理を増悪する方向に作用し、心血管疾患イベントの増加をもたらすことは容易に予想されるところです。
そこで当クリニックといたしましては、スタッフ一同で今自分たちにできることはなんなのか・するべきことはなんなのか、熟慮を重ね、5/13(水)よりその活動の一部を再始動することといたしました。
心臓リハビリテーション学会からは運動療法を行う状況として以下の指針が示されています。
・手が触れる部分などを中心に心リハ前後の消毒を徹底する
・患者と医療従事者のマスク装着
・患者と医療従事者の手指消毒
・高強度運動は避ける
・開窓や空調による室内換気
これを受けまして、外来機能につきましては、当クリニックの特色であった協働診察は、フィジカルディスタンスを意識したうえで、いわゆる三密状態にならないように配慮・工夫をして再始動いたします。
運動療法については、以下の対策を講じております。
・患者とスタッフの検温実施
・患者とスタッフのマスク着用
・患者とスタッフの手指消毒の徹底
・バイクやトレッドミルの間隔保持(隣り合わないよう配置する)
・運動機器使用前後の消毒徹底(連続して同じ機器を使用しない)
・1クールの時間・人数調整を行い、個別性を考慮した指導介入
・運動強度の調整
・窓やドアを開けこまめに換気
・微酸性電解水の積極的活用(常時空気中に噴霧)
運動療法中のみならず、待合や更衣室などでも三密状態が回避できるような配慮も重要と考えられ、ここは運動スタッフのみならず、受付スタッフなどとも協働して対応していく予定です。
CPXや心エコーなどの検査につきましては、現時点ではまだ再開するのは早計であろう、との判断の上、今しばらく中止のままの方針とさせて頂きました。
CPXや心エコーが出来ないことから、正確な運動処方の決定や、心機能・心臓のコンディションの評価が出来ませんが、そうであるからこそ、患者さんの全身の身体所見・理学所見、だけでなく、表情や一言一言の受け答え、などなど、得られる情報を最大限引き出し、原点回帰、高度な検査機器に頼らずとも少しでも良質な医療を必要としている患者さんに届けられるよう、努めてまいります。
運動療法についても、ただ運動をしに来ていただくのではなく、心臓リハビリテーションの原点に立ち返り、自宅での運動療法が安全かつ効果的に行えるよう支援・教育していくことに重点を置いて指導介入させていただきたいと思っております。
何が正解かまだまだ分からない状況が続きますが、今できることを愚直に行い、自分たちの責務を果たしてまいりたいと強く思っております。
それが自分たちの成長にもつながると信じております。
どうぞ引き続きご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
院長 二階堂 暁
HPをご覧の皆様へ
八王子みなみ野CRCでは、2020年4月1日より新型コロナウイルス対策として、運動療法プログラムを一時停止することとしております。
ただ私たちは、これを単なる自粛・業務縮小とは捉えず、事態終息後の飛躍のために天から与えられた準備期間と捉え、今できる事に絶賛取組み中です。
下の画像は、普段は運動療法のインストラクター業務で忙しくしている健康運動指導士さんと、心肺運動負荷試験(CPX)の勉強をしている風景です。
空いた時間を有効に使って、実際の患者さんのデータも見させていただきながら、結果にどのような意味があるのか、何が分かるのか、実臨床の現場でこのデータがどのように活用されているのか、など、普段できない体験をいっぱいしてもらいました。
健康運動指導士の二人も、普段何となく捉えていたCPXの結果を生で解析する現場を経験し、外来で患者さんに医師から説明している現場にも立ち会い、結果をどのように今後の運動療法に役立てていけばよいのかなどについても、明確なビジョンをつかんでくれたようです。
運動療法再開後の、彼らの成長が楽しみです!!
また、感染対策として引き続き微酸性電解水が大活躍しております。
今は外来の受付ブースに巨大バズーカ―スタイルで設置し、スタッフだけでなく、来院した患者さんたちにも効果的に「浴びて」頂けるようにしています!
当クリニックは心臓疾患の再発予防を最大の目的とした施設であり、
当クリニックではこれを噴霧器として活用し、
一刻も早い事態の収束を心から願いつつ、当クリニックでは、
予防・
今年3月に入職しました、小林 琢(こばやし たく)と申します。現在、理学療法士11年目です。
私は6年間、急性期~回復期および訪問看護ステーションで働き,その後4年間は在宅診療所で訪問リハビリテーションに従事してきました。在宅では高齢心不全患者に関する研究を行い、今年大学院(老年学)を卒業しました。
私が八王子みなみ野CRCに入職しようと思った理由は、在宅で働く中で改めて学び直さなければならない課題が数多く出てきたためです。それは、大学院での研究および臨床場面を通して見えたものであります。八王子みなみ野CRCは急性期・回復期・生活期と一貫した流れの中に身を置くことが出来るため、それらの課題を解決する事ができるのではないかと感じました。それだけでなく、転職前に何度か施設見学に来させて頂いた時も、二階堂先生をはじめスタッフの皆様の雰囲気がとてもよかったことが大きな決め手となりました。
働き始めてまだ日が浅く、慣れないことも多々ありますが、業務に少しずつ慣れながら当クリニックならびに患者さんのために少しでも貢献できるように頑張りたいと思います。